月の
カフェテリア

 月や星に関する食べものを集めてみました。
 
 月や星には関係ないけれどおいしいそうなもののリストも、加えて載せてみました。

今後も随時追加の予定。

  月と星のお菓子

柳月 三方六(北海道)
三日月型のバームクーヘンに大理石模様のチョコレートをかけた洋菓子。
萩の月 萩の月本舗(仙台市)
菓匠三全 (仙台市)電話 022・265・3711
仙台みやげといったら、まずはこれ?
満月のようなふんわりとした丸いカステラを割ると、なかに卵の風味豊かなカスタード。
似たようなお菓子が全国に増えてます。(^_^)
「東京ばな奈」はこれの変形?カステラがバナナのかたちで、なかがバナナクリームなら、ほらね…。
月世界(つきせかい) 月世界本舗(富山市)
電話 076・421・2398
http://www.hokurikumeihin.com/tsukisekaihonpo/
長野まゆみさんご推薦。紙風船のおまけつき。
どこか明治の香りを感じさせる卵の風味と、和三盆糖の上品な甘さが身上の干菓子、というところでしょうか。
お茶のほか、コーヒーにも意外にマッチ。
江出乃月(えでのつき) 志乃原(富山県高岡市)
越中米で作った青味のある薄皮に糖蜜のさざなみを配したせんべいの中に、白みそあんが入ったお菓子。
お茶席にぴったり。
日月山海里(にちげつざんさんかいり) 越山甘清堂(金沢市)
通称「五色生菓子」。名前の通り五色あって、白いおまんじゅうが「月」を表わしているとか。
徳川二代将軍秀忠の息女が前田家へ御輿入れの際につくらせたものが始まりと言われ、
金沢の婚礼の儀には欠かせないものだそう。
深山の月(みやまのつき) 高砂屋(金沢市)
薄い求肥で包んだ大納言小豆のあんを麩焼きせんぺいで挟んだお菓子。
月よみ山路 松葉屋(石川県)
大粒の栗が入った甘すぎない栗蒸し羊羹。お茶に合います。
朧月 佐藤屋(山形市)
透き通った梅羊羹のなかに、桃山あんの月が見えます。甘味と酸味がほどよく調和した和菓子。
残月 とらや(港区赤坂)
電話 03・3408・4124(代表)
http://www.toraya-group.co.jp/
生姜の風味を生かして仕上げた半月型の焼き菓子。表面の、雲に見立てた化粧が芸が細かい。
江戸の満月 三廼舎(中央区日本橋) 電話 03・3661・5891
献上菓子としておさめられた粒あんたっぷりの最中。
月見饅頭 塩瀬総本家(中央区明石町) 電話 03・3541・0776 
うさぎとすすきの焼印がお月見にぴったりの和菓子。うさぎのお饅頭はとくにかわいい。
月餅(げっぺい) 横浜中華街
中国の中秋節(日本でいう十五夜)に食べるお菓子。中身はさまざま。どっしりとしていて、食べごたえあり。
鎌倉半月 鎌倉五郎(鎌倉市)
電話 
0467・24・4433
http://www.kamakuragoro.co.jp/top.html
さっくりと香ばしいゴーフル風のせんべいに小豆と抹茶のクリームをサンド。
日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶のお供にも。
月の雫 松林軒(甲府市)
甲州ブドウを白い砂糖衣でくるんだお菓子。
「月の雫」という名前は、ブドウは月の光を吸って育つという話から来ているそう。
月窓餅(げっそうもち) 村田文福老舗(愛媛県大洲市) 
電話 0893・24・2359
小豆のこしあんをくるみ、青大豆きな粉をまぶしたわらび餅。
菓子名は旧大洲藩藩主第二代加藤泰興公の別称 <月窓>にちなむもの。
水無月 京都府
三角形の外郎(ういろう)生地に小豆を散らしただけのシンプルで素朴なお菓子。
京都の6月30日の夏越の祓(なごしのはらえ)には欠かせない和菓子で、夏の病にかからぬようにと、
この水無月をいただきます。水無月の三角のかたちは「氷」を意味し、上に乗った小豆は厄祓です。
望月 望月本舗(京都市) 電話 075・231・4125
見た目は大判焼き風。薄い皮に粒あんがぎっしりと詰まった焼き菓子。
シンプルに見えますが、作るには熟練が必要なお菓子だそうです。
月しろ 豆政(京都市) 電話 075・211・5211
http://shop.okyaku.com/okyaku/area/shop9/index.htm 
大納言小豆を琥珀寒天で柔かく包んだ豆板。
月餅(つきもち) 月餅屋直正(京都市) 電話 075・231・0175
白あんを、小麦粉・卵・砂糖の入った皮で包み、上にケシの実をたくさん散らして焼いたお菓子。
こんぺい糖 緑寿庵清水(京都市)電話 075・771・0755
http://www.konpeito.co.jp
南蛮渡来の宣教師たちが織田信長に献上したという、星のかたちをしたむかしながらのお菓子。
でもその製法は伝えられることはなく、江戸時代になってようやく日本独自の製法が開発されて、作られる
ようになったのだとか。
こんぺい糖の製法は意外に手間がかかるのです。直径1センチほどのものができるのに15〜20日ほど
もの日数が必要だそうです。
ススワタリの好物。(^^)←これが意味不明な方は『千と千尋の神隠し』をどうぞ。
月知梅(げっちばい) 暗香堂土佐屋(熊本県松橋町)
電話 0964・32・0075
 塩漬けにしてから夏の太陽の下で天日干しした白梅干しをすりつぶして裏ごしし、もち米と混ぜたものに、
砂糖と丹念に煮込んだ紫蘇の葉と、上質の砂糖を加え、釜で煮詰めて練り上げたのち、小梅のかたちに
丸め、上白糖をまぶした和菓子。

 その他のお菓子

喜久福 喜久水庵南仙台本店(仙台市)
電話 0120・556・129
遊佐未森さんご推薦の和菓子。
彼女のライブ・コンサートCafe Mimoで配られたお菓子。
仙台(未森さんの出身地)から直送してもらったとか。コンサートの企画の半分は、「これを食べてもらいたくて」とは遊佐さん本人の弁。(笑)
抹茶クリームの入った大福。そのクリームがおいしかったです。
仙台駅ビルでも売っているそうですので、そちらにおでかけの際にはどうぞ。
そう言えば、遊佐さんのエッセイには、「ジェリービーンズ」や「ニッキ飴」、「甘味処」など、甘いものの話題が
多いですね。
愛玉子(オーギョーチー) 愛玉子(台東区上野桜木) 電話 03・3821・5375
台湾のゼリー菓子。長野まゆみさんもご推薦。大正時代からあるこの店のオリジナル名物。
このお菓子を愛した芸術家は数知れず、数々の高名な作家の作品が飾られています。
豆かん 梅むら(台東区浅草)
余計なフルーツなどの入らない、寒天とえんどう豆だけのみつ豆。江戸庶民の味、という感じ。
清寿梅 鎌倉源吉兆庵(鎌倉市小町) 電話 0467・23・2788
甘く煮た青梅を白餡で包み、さらに梅の花のようなピンクの羊羹でくるんだもの。2月末までの限定販売。
白牛酪サブレ 大川本店(千葉県丸山町)
電話 0470・46・2219
「酪」というのは牛乳を煮詰めたもの。そのむかし、8代将軍吉宗への献上品としてつくられたものが
最初とか。
丸山町は「日本酪農の発祥の地」をアピールしているほどで、この地の白牛から作られた「白酪」が
そののち全国に広まったとも言われます。むかしは貴重な薬として江戸に運ばれたそうです。
バターとミルクをたっぷり使った「白牛酪サブレ」は1袋10枚入りで700円。
銚電のぬれ煎餅 銚子電気鉄道
電話 0479・22・0316
銚子電鉄特製のぬれ煎餅。銚子電鉄の有人駅のみで販売。大袋入り15枚ほどで450円。
お菓子ではありませんが、「特製チリトリ」も人気。銚子電鉄はこれで赤字を解消したのだ〜!(^^)v
あじさい  
透き通った葛皮に淡い紫の餡が透けて見え、いかにも涼しげなくずまんじゅう。梅雨の時期のあじさいを
愛でる気持ちでいただく和菓子。
薄小倉 菓子本舗桂月堂(松江市)
電話 0852・21・2622
寒天寄せにした小豆を砂糖衣で包んだ、素朴で上品な味わいの和菓子。小豆のおいしさを楽しめます。
「この食感がいいよね」とお土産にくれた友人が言いました。

      

 

 

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